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2016.03.01

Web会議(テレビ会議)に必要な「エコーキャンセラー」とは?

Web会議(テレビ会議)上のトラブルで最も多いのが、エコーの問題です。「会議中に雑音が入って声がよく聞き取れない」「ハウリングがひどい」というような連絡をいただくことがあります。調べてみると、ほとんどの場合がこうしたトラブルはエコーが原因となっています。このWeb会議(テレビ会議)の問題児ともいえるエコー、いったいどういう原因で発生して、どうすれば改善できるのでしょうか?

エコーの仕組みをご紹介しながら、エコーキャンセラーの必要性について解説しましょう。

 

Iエコーの原理は、やまびこと同じ

エコーとは、ひと言でいえば反響のことで、人間が発した言葉の一部が反射してその人に戻ってくる仕組みです。たとえば山登りをした時に、山の上から峡谷に向かって「お~い」と叫ぶと、遠くから「お~い」と返ってくるやまびこ。これがまさにエコーの原理です。また、会議室などで「パンッ」と手をたたくと音の余韻が室内に広がりますが、これもエコーのひとつです。

 

カラオケで歌うときなどには、かえってありがたい効果もあるエコーですが、ことWeb会議(テレビ会議)においては迷惑以外の何者でもありません。マイクが自分たちの音声だけでなく、スピーカーから聞こえる相手の音声まで拾ってしまうと、激しいやまびこのような現象、エコーが生まれてしまうからです。時には自分の発した声が果てしなく反響して、会議室内で響き続けてしまうハウリングする状況になることもあり、こうした状況を改善するにはエコーキャンセラーが絶対に欠かせません。

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IWeb会議(テレビ会議)の助っ人、エコーキャンセラーとは?

エコーキャンセラーとは、Web会議(テレビ会議)などで発生する音声エコーを除去し、エコーや音切れのない快適な双方向会話を実現するための機器です。「Web会議(テレビ会議)とエコーキャンセラーはワンセット」といってもいいほど、遠隔での会話には欠かせない存在といえるでしょう。

Web会議(テレビ会議)を快適に行うためには、このエコーキャンセラーを使ってエコーと上手に付き合うことが、何より大切です。ヘッドセットを付けて1対1のやり取りをする場合には、音が外部に漏れないのでエコーの心配はほとんどありませんが、問題なのは会議室内に複数人がいてスピーカーを使用する場合です。

このときにエコーキャンセラーが内蔵されたスピーカーマイクを使用していれば、エコーは発生しない筈。ところが、「エコーキャンセラー内臓のスピーカーマイクを使っているのに、なぜかエコーが出てしまった」という問い合わせも。よくよく調べてみると、せっかくエコーキャンセラーの付いたスピーカーマイクを置いているのに、パソコンのマイクが選択され使っていたというケースもあるのです。Web会議(テレビ会議)を行う際は、いまどのスピーカーとマイクを使っているかという意識を、常にもっておいた方がいいでしょう。

 

Iエコーの発生源はどうやって見つける?

複数の拠点で同時にWeb会議(テレビ会議)を行い、エコーのトラブルが起きると、「いったいどこの拠点に問題があるのだろう?」とあわててしまうケースがあります。この場合は、どこか1つの拠点から、いったんすべての拠点から流れてくる音量をミュートにして、1拠点ずつ音を出してみると、エコーが返ってくる発生源となっている拠点を見つけることができるでしょう。

 

◆エコーのトラブルが起きた時は、あわてずにセッティングの状況をチェックし、必要に応じて販売元に相談するなど、冷静に対処することが大切です。

 

I【まとめ】

Web会議(テレビ会議)のユーザーはますます増えつつありますが、それを使いこなすという点においては、まだ課題が多いのが現状です。Web会議(テレビ会議)上でちょっとしたトラブルがあった時には、それを見逃さずにその場ですぐ改善することで、さらにより良い使い方ができるようになるでしょう。

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