Case

2016.12.21

装着型 遠隔コミュニケーションサービス「MORAウェアラブル」を体験してみました。

自分がいま目の前で見ている映像と同じシーンを、離れた場所にいる人にも見てもらえるというユニークな遠隔コミュニケーションサービスが誕生しました。そのサービスの名称は「MORAウェアラブル」。一見Web会議(テレビ会議)をする時に使うヘッドセットのようにも見える「ウェアラブル型スマートグラス」を利用した、まったく新しいコミュニケーションツールです。ヘッドセットで伝えるのが“音声”なら「MORAウェアラブル」が伝えるのは“目線”。つまり、「MORAウェアラブル」は、Web会議(テレビ会議)を使って相手と“目線の共有”ができるのです。

 

といっても、今までになかった新しいサービスなので「いったいどうやって使うの?」「操作が複雑なのでは?」と疑問や不安を感じる人がいるかもしれません。そこで、実際に「MORAウェアラブル」の体験レポートをお届けしましょう。

C準備は「電源を入れるだけ」という手軽さ!

パッと見た目では「操作が難しいかも」と思ってしまいそうな「MORAウェアラブル」ですが、実際はまったくその逆でした! Web会議にログインして会議室に入ったら、スマートグラスの電源をオンにするだけと至ってシンプル。電源を入れてから約1分程度で接続が完了、装着者の目線位置についたカメラの映像が、遠く離れた相手のパソコンへと送られます。

では自分はというと、右目正面のグラスの向こう側にミニスクリーンがあり、そのスクリーンには、自分のカメラで撮影している映像と、相手のパソコンから送られてくる映像が映っています。自身で映しているものを確認しながら相手の反応も見ることができるので、より高いレベルのコミュニケーションが行えます。

装着感も見た目ほど違和感はなく、重さも気になりません。右目にみえるスクリーンの明るさも十分で、「ウェアラブル」の名の通り、身に付けて作業することに何ら問題はない印象でした。

Cたとえばこんなときに、「MORAウェアラブル」が重宝する

さて、肝心の「MORAウェアラブル」の使い道ですが、たとえばこんなときに重宝しそうです。

工事現場の作業員が「ボルトがうまく絞まらないので、別の場所にいる親方に相談したい」というようなシチュエーションです。「MORAウェアラブル」が無ければ、スマホなどで該当箇所を撮影して写真をメールして電話で解決手段を相談するか、電話で状況を口頭説明して現場をわかってもらうというようなことが考えられます。

「MORAウェアラブル」を使えば、問題のボルトの映像を遠方にいる親方と一緒に確認しながらアドバイスをもらうことができるので、非常にコミュニケーションがとりやすくなります。また、身に付ける「ウェアラブル型」なので両手は空いた状態になり、アドバイスを受けながらそのまま作業を続けることも可能です。

離れた場所にいる人に「まるで横でついてもらいながら」作業をしているような、そんなことがもう現実になっています。

C【まとめ】

これらは「MORAウェアラブル」が現場の利便性を向上させる可能性の、ほんの一例です。今後は医療や介護など、さまざまな分野で活躍することが期待されます。

ヘッドセットを被るとバーチャルの世界が広がる「VRシステム」が人気を呼んでいますが、将来こうした「バーチャルリアリティ」と「Web会議(テレビ会議)」が結びつくことで、全く新しいコミュニケーションが確立されるかもしれません。

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