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2015.08.17

遠隔会議の品質は「回線帯域の確保」「処理速度の確保」「エコー対策」で変わる

インターネット経由で遠隔地と音声、映像でコミュニケーションを行う遠隔会議(Web会議、テレビ会議)では、この3つによって、音声や映像などの会議の品質が上がることも、下がることもあります。

B品質でお困りの方は…

最近の遠隔会議(Web会議、テレビ会議)の品質は、一昔前と比較すると、かなり高くなっており、無料のアプリ、サービスでも、安全性、使い勝手に考慮する必要はありますが、環境さえ整えれば、比較的良い品質で利用できるようになってきました。

遠隔会議(Web会議、テレビ会議)では、メールやWeb検索とは異なり、リアルタイムにやり取りを行いますので、瞬断でも、映像や音声が途切れるなど、品質が変動するような影響を受けることがあります。ご利用中の遠隔会議(Web会議、テレビ会議)の品質でお困りの方は、「回線帯域の確保」「処理速度の確保」「エコー対策」について確認されてみてはいかがでしょう。

多人数でWeb会議を利用する場合、「参加人数」や「テーブル配置」に合った音響機器を選択することによって収音力が向上し、快適な会議を行うことができます。

 

 

 

 

B回線帯域の確保

遠隔会議(Web会議、テレビ会議)を使用する際のインターネット回線帯域、つまり、遠隔地までのインターネット回線の速度をどのくらい確保できるかによって、会議の品質が大きく変わります。せっかく高品質な回線を使用していても、LANは無線を使用している場合、通信速度が不安定になることもありますので、有線にしてみるというのも品質を安定させる方法の一つです。

無線LAN、モバイルルーター、スマートフォンなどの無線環境からの接続では、電波状況の確保、そして、電波干渉する可能性のあるコードレスフォンや電子レンジなどにも配慮が必要です。

また、海外と遠隔会議(Web会議、テレビ会議)接続される際、中国のように、インターネットの検閲がある国では、回線帯域が確保できないケースもあります。国際間に大きなファイアーウォールがあるようなイメージですので、易々と解決という訳いはいかないこともあります。プロバイダーを変更することで多少改善するケースもあるようですが、本格的に帯域を確保したい場合、国際専用回線サービスなどを使用して国際間をインターネットではない専用線で接続するなど、少々投資が必要になる方法もあります。

現実的なところでは、画質を低く設定するなど、狭い回線帯域で通信できるよう工夫して使用することになります。遠隔会議(Web会議、テレビ会議)を選ぶ際にも、音声優先、自動再接続、回線帯域を計測できるといった低帯域対応の機能が搭載されているサービスを選択することも重要なポイントとなります。

 

 

B処理速度の確保

パソコン、スマートデバイスといった遠隔会議(Web会議、テレビ会議)を使用する端末の処理速度が高いほど、映像の遅延や音の途切れ、ゆがみを軽減できます。
なるべく、古いものでない、CPUの処理速度、メモリなどが高いスペックの端末で使用するようにしましょう。

 

 

Bエコー対策

エコーとは、発声した音声が少し遅れてやまびこのように聞こえる現象のことです。エコーが戻ってくると感じる拠点の問題ではなく、遠隔会議(Web会議、テレビ会議)接続している他の拠点に原因があることが多く、エコー対策とは、その原因となる拠点で、エコーを戻さない機能(エコーキャンセラー)が搭載された音響機器などを使用するようにすることです。

2拠点だけの接続であれば、どちらかがエコー対策をしていなくても、多少のエコーは出ても会話にならないほどではないことが多いのですが、3拠点、4拠点といった複数拠点を接続するような遠隔会議(Web会議、テレビ会議)で、且つ、それぞれの拠点で複数名が参加するような場合、その影響は大きくなり、エコーは増幅し、会話が成り立たないほど耳障りなものになることがあります。

エコーキャンセラーを搭載した機器を使用しているにも関わらず、エコーを感じる場合、下記も確認してみてください。

 

?音響機器が正しく設定されているか
?マイクやスピーカーのボリュームが大きすぎないか
?ガラス張りなど反響しやすい部屋で利用していないか

 

■人数やご利用形態に合わせた音響映像機器について
http://www.web-kaigi.com/case/scene/

 

 

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