Case

2015.11.13

過疎化問題にも大いに役立つWeb会議(テレビ会議)

Web会議の利用は、ビジネスシーンだけにとどまりません。たとえば、Web会議を利用して、地元で就職したいと願うUターン希望者や、地元以外の田舎でのびのび暮らしたいと思うIターン希望者に情報を提供することが可能です。

C交通費や宿泊費をかけずに、Web会議で手軽に現地見学

UターンやIターンの場合は、「地域の情報を調べたくても、遠くてなかなか行く時間が取れない」というケースが少なくありません。特にIターン希望者は、Uターン希望者のように実家や友人宅に泊まるということもできないので金銭的な負担が多いものです。交通費に加えて、宿泊先の費用までかかるというデメリットは移住のハードルを更に高くしてしまうといえるでしょう。複数の候補地を検討している場合は、相当な出費と現地へ赴く時間の確保を覚悟しなければなりません。こうした移住までの費用と時間の負担は、Iターン・Uターン希望者には一種のハードルとなっています。

移住を考えるにあたって直面する、そんな最初の問題をクリアするのがWeb会議です。これまで、移住者が現地へ足を運び、担当職員から住まいや職業の斡旋、学校転入などのケアを対面でしていました。しかし、職員はWeb会議を通じて地域の商店や医療施設・教育施設などの情報を生で撮影しながら、Iターン・Uターン希望者の相談にその場で応じることができるのです。これにより、移住希望者は自宅にいながら移住先の情報をつぶさに把握できるようになるのです。それとともに、移住者の負担となっていた移住先への往復にかかる費用と時間のコストを削減できるようになるのです。

CWeb会議を使って、賃貸住宅の内覧も可能

Uターン・Iターン希望者が「Web会議による地域見学」を申し込んだら、予約した日に役所の担当者がカメラを持ち、スタンバイ。あらかじめ聞いておいた見学希望の内容を踏まえて、実際に担当者が地域を撮影しながら、見学希望者とリアルタイムでやりとりをします。

たとえば歯科クリニックを映していたとき、見学者が「そこの歯医者さんなのですが、院内はどんな雰囲気ですか?」という質問があった場合、クリニックに入って了解を取り、待合室の雰囲気を映すこともできるでしょう。田舎は医療や教育のレベルに不安をかかえている人が多いので、画面上で「こんなクリニックがあって、こんな雰囲気で、こんなことをしてくれる」とわかることは、移住決定の大きなファクターとなり得ます。ほかにも賃貸住宅をWeb上で隅々まで見学して、不動産担当者とその場で話し合い、入居時期やリフォーム・値下げ交渉などもできるでしょう。

また、現地の移住者交流会の会場と繋げて、先輩移住者や現地の住人の顔を見たり、対話をすることも可能です。先輩の実体験を聞く貴重な機会になり、事前に交流を深めておくことで、実際に住み始めた時に地域に溶け込みやすいというメリットもあるでしょう。

 

■Web会議「MORA Video Conference」活用法

http://www.web-kaigi.com/case/use/

 

このように、Web会議を導入することによって、Uターン・Iターン希望者に現在の居住地にいながら、現地にいるような多くの情報をWeb会議を使って供給できるのです。市役所や商工会議所・地元の青年会など、さまざまな団体がWeb会議を活用することは、地域の過疎化問題の解決にも大いに役立つことが期待されるのです。

最新記事を見る

関連記事を見る

top

キーワードから探す